前面と上に2つずつ扉の付いた、美しく塗装された木製の箱(縦12.5、横21、高さ12.5cm)が台の上に乗っています。そこで、2つに仕切られた部屋の片方に、一辺が約8cmの大型ダイスを入れ、お客様にダイスの入った部屋を当ててもらいます。でも指定した方にはダイスはありません。それもそのはず、マジシャンはそのつど箱を傾けてダイスを反対側にスライドさせているようで、傾けるたびにスライドする音まで聞こえます。お客様は笑いと共に騒ぎ出します。そこで、台の上の箱の片方を取り外し、離れたところに置きます。箱の中にダイスがあるのを見せてから何かを投げるジェスチャーをすると、箱の中からダイスが消えてしまい、もうひとつの箱に移っています。2.3回この動作を繰り返してダイスを箱から箱へ飛び移らせます。最後に両方の箱の全ての扉を開けると、本当にダイスは箱から消えてしまいます。そして、ダイスは思いがけない所から現われます。有名な「サッカーダイスボックス」(
W6115他)の箱が分かれるタイプの製品で、その驚きは前者の比ではありません。