マジシャンは一枚の新聞紙を両面ともよく改めて、紙の表面に指で穴を開けます。すると穴から1枚のシルクが出てきます。もう一度紙の裏表をよく見せ、別の場所に穴を開けると、またシルクが出現します。このようにして紙のあちこちから3枚のシルクを取り出して見せます。次に、新聞紙をジョウゴ型に巻いて、出てきた3枚のシルクを1枚ずつジョウゴの中に入れていきます。そして、新聞紙のジョウゴの底に穴をあけて、いま入れたシルクを引き出すと、3枚のシルクはいつの間にか結ばれて順につながって出てきます。もちろん新聞紙は広げて両面をみせることができます。用具は必要な約30cm角の特上シルクと新聞紙からシルクを出現させるための特製ギミックをセットして、詳しい説明書を付けてお届けします。さらに、この方法で「4色染め分けシルク」(
S3693)を利用すれば、4枚のシルクが新聞紙の中で1枚の大きなシルクにブレンドする演技も可能です。各種パーティーで演じるのにピッタリの手順と申せましょう。