マジシャンは1枚のシルク(約30cm角)をしごいて、本当にシルクは1枚だけであることを示します。ところがシルクの中程を握ると、握ったシルクの陰から別のシルクが出現するのです。さらに続けて、2枚、3枚とシルクが出てくるのです。その後、それぞれのシルクも両手もよく見せますが、全く怪しいところはありません。シルクを隠しておくギミック(ホルダー)等は一切使わずに3枚もの約30cm角のシルクを出現させることができる、やさしくて優れた方法です。「浪曲奇術」(
B0101/
B0102)でおなじみの布目貫一師が、今や伝説の名人、石田天海師から最初に習ったといわれるシルクトリックです。温故知新、みなさんも是非このアイデアにふれてみてください。もちろん詳しい説明書付きです。なお、この手順は「布目貫一レクチャーDVD NO.8」(
B0118)でも演技と解説がご覧いただけます。(シルクの色の組み合わせは製品によって異なります。)