約2mほどのロープをループ(輪)状にしたものをテーブルに置いて、これを絡めて3つの小さな輪を作ります。お客様に小さい輪の1つに指を入れてもらい、ループを持って引きます。そして、お客様の指がループに引っかかっていればお客様の勝ち、外れてしまえばお客様の負け、ということでゲーム(賭け)をします。はじめに、まず試しに小さな輪のどれでも好きなところに指を入れてもらい、ループを引くと指は引っかかっています。さてこれからが本番です。再び3つの輪を作ってお客様に好きなところに指を入れてもらいますが、今度は外れてしまいます。繰り返しますが、何度やっても外れです。そこでもう1度”試し”ということで行うと、試しのときだけ引っかかるのです。はてその訳は…?他に、別タイプの8の字ループゲームと、さらにおまけとして、もう1つ「天狗通」と呼ばれる江戸時代(安永年間)の手品本に載っている、有名なループからのリング抜きの方法も紹介しています。<リングは各自ご用意ください。「マジックリング」(
M1113)等が使用できます>