マジシャンは、シャボン液に浸したストローを吹いて、沢山のシャボン玉を作ります。その空中に漂うシャボン玉を摘むと、ナントそれは透明な硬いボールになってしまいます。そして、その透明な1個のボールが、2個、3個、そして4個と手一杯に増えていきます。さらにボールは手から手に移ったり、ポケットを通り抜けたりして、再び3個、2個、1個と減っていき、ついにはボールはシャボン玉が消えるように消失してしまいます。有名なビリヤードボール(「シカゴの四つ玉」)のマジックですが、透明なプラスチックのボールをシャボン玉に見立てて、「シカゴの四つ玉」(
U120X他)とはひと味違った雰囲気を演出してみました。また「幻想のシャボン玉」(
K7365)と続けて演じてみるのもおもしろいでしょう。用具は、直径38mmの透明ボール4個、それにシェル1個のセットで、説明書は、高名な奇術研究家高木重郎氏の解りやすい基本的な手順が、多数のイラストを使って詳しく解説してあります。「レクチャーDVD「DPG シカゴの四つ玉」(入門編)」(
B3027)も参考になります。