木製のフレームに入った円形の鏡(直径34cm)を見せます。鏡の中央には十文字に切り込みの入った扉が蝶番で留められています。扉を開いて完全に1枚の大きな鏡であることを確認してから、これをスタンド(幅40cm・奥行き7.5cm・高さ11.5cm)に立てます。そして、その扉の中央から生きた鳩を押し込むと、鳩は鏡を貫通してゆっくりと反対側に出てきます。再び扉を開いて見せますが、鏡はしっかり入ったままでアリの這い出る穴もありません。本物の鳩の他にもあなたの腕や、「モデリングバルーン」(
U9310)等の風船、小型の人形、「新 スポンジ鳩」(
U6412)等々、扉の穴に入る大きさのものなら何でも貫通させることができます。用具は美しく塗装され、たいへんステージ映えのするつくりになっています。このトリックは、昔からある”鳩の貫通する鏡”のデザインを現代風に大きくアレンジすることで、より一層不思議でインパクトのあるイリュージョントリックへと仕上がっています。(写真のハトは付いていません。ハト等の貫通させるものは各自ご用意ください。)