日本を代表する奇術研究家、植木將一氏が1998年に考案し、各地でおこなわれた、氏の講習やショーでたいへん評判を取った作品です。まず、色々なデザインのカラーシャツとカラーパンツが描かれた10枚のカードを2枚ずつ見せていきますが、シャツとパンツが色もデザインも異なっています。全てのカードを2枚ずつ見せますが、同じ色やデザインは1組もありません。そこで「ペアルック!」と宣言します。そして、再び2枚のカードを開くと、2枚のシャツとパンツは同色の組み合わせになっています。さらに次々と2枚ずつカードを開けていくと、その2枚が全てペアルックになってしまいます。現象が分かりやすく、子供からお年寄りまでどなたにもお楽しみいただけ、しかもやさしく演じられます。氏の許可をいただき、ステージで演じられるようにマンモスカード・メガサイズ(縦255 mm・ 181 mm)を使用して「アート特大カード」シリーズとして制作しました。さらに「DPG 万能カードスタンド」(
I7992)を3組お使いになると、たいへんステージ映えのするクライマックスになります。