マジシャンは4枚のカードを示します。カードを1枚ずつ見せていくと、鉄道の線路が描かれたカードが3枚と、機関車が描かれたカードが1枚あります。そこでカードを裏向きにして、機関車のカードを右端に置き、線路のカードを機関車がこれから走っていけるように列べます。ところが、線路のカード3枚を1枚ずつ順に表向きにしていくと、そこにはまず鉄橋が現れ、さらに次のカードにはトンネルが現れ、最後は右端にあったはずの機関車が鉄橋を渡り、トンネルをくぐって、左端から現れるのです。しかもトンネルの絵には、 本当に穴さえ開いているのです。世界的にも著名な奇術研究家、二川滋夫氏のたいへんお気に入りの作品が、「トリックカードコレクション」シリーズについに仲間入りいたしました。不思議さとユーモアにあふれた作品をぜひお楽しみください。<ポーカーサイズ/「ナビゲーター」(
D000X)青バック使用>