マジックテーブルとは、手品を演じる時の専用テーブルです。「手品専用のテーブルなんて必要あるの?」と思われることでしょう。とりあえず最初は持っていなくても良いかもしれません。その状態でスタートさせてみましょう。しかし、いずれは、自然とその必要性を感じるようになるはずです。
ところが、いざ探してみると、高さ・大きさ・デザイン…etc. と、人前で手品を演じる時にちょうど良いテーブルというのは、既存の家具には見あたらないのです。(実際に探してみてください)
そこで生まれたのがマジックテーブルというわけです。当店では、あらゆる手品の発信基地ともなるマジックテーブルに、特に力を入れて開発してきました。
その集大成が「DPGマジックテーブル」シリーズなんです。
何十年もの間、マジックテーブルの形状にほとんど変化はありませんでした。当社でも古典的なタイプの「マジックテーブル」(W5521)は、お手頃な価格なこともあり(この価格でも既存のマジックテーブルの中ではたいへん安価)約20年のロングセラー製品となっています。 |
また、最近発売された「回転ラビットテーブル」(W5533)は、テーブル自体を回転させることができ、用具の周囲を全て見せられる利点により大好評となったテーブルです。 |
その一方で、ディーピーグループの開発チームは、マジシャンが本当に必要とする「マジックテーブル」を作り上げるため、密かに全く新タイプと言える「マジックテーブル」の開発を進めて参りました。 「マジックテーブル」は、テーブルとはいうものの、その上で食事をとったり、書類を作成したりするテーブルとは根本的に異なります。それではマジシャンが、「マジックテーブル」に求めることとは一体何でしょうか? |
まず、お客様を楽しませるための高いデザイン性。そして、次は丈夫、なおかつ、携帯便利なことです。普通のテーブルとは用途が異なるとはいえ、「ミルクジョッキ」(G6381)等の重いものを置くことも、もちろんあります。「DPG マジックテーブル」のうち以下の3種類のテーブルトップの重さは、「ミニサークル」が198g、「ミニスケア」が202g、そして、「レギュラー」が540gとたいへん軽い仕上がりになっています。 |
にもかかわらず、このテーブルトップの台座には、どれもスタンド(脚)の挿入部に直径10 mm、長さはナント80 mmもある今までにないほど強力なボルトにナット・ワッシャー(テーブルトップはこの重さも含まれます)を取り付け、スタンドにしっかりと固定できるようにいたしました。しかもこのボルトは、独自の台座構造により、どれも台座から簡単に取り外せます。ですから鋼鉄製のスタンド(どのタイプも同じで、折りたたむと長さ約48cm)とともにアタッシュケースに入れてコンパクトに携帯することもできます。
特に「レギュラー」は、ボードの周りを特製のプラスチックの枠で包むことにより、ほぼ古典的な「マジックテーブル」の大きさを保ちつつ、まさにDPG(Designed with Excellence - 素晴らしいデザイン ・ Priced Economically - 驚きの低価格 ・ Guaranteed Quality - 高品質を保証)そのものというべき逸品です。
そして、画期的新アイディアの各「デコレーションボード」は、DPGシリーズの各テーブルと「DPG 実用 T 型スタンド」(H7111)ならば、ネジで位置を調整して、しっかり固定することができます。表面にはUVコートを施してありますから、ホワイトボード用のマーカーでお好きな言葉を書くも消すも簡単です。例えば、あなたがお子様の誕生日にマジックショーの依頼を受けたとします。ここであなたはその子の名前を書いた「DPG デコレーションボード(バースデー)」付きの「DPG マジックテーブル」を使って下さい。そうです。これだけで、あなたのマジックショーは既に大成功と言えるのです。 |
当店のこだわりがご理解いただけたでしょうか。マジックテーブルは、それだけで手品ができるわけではありません。しかし、手品を演じる上で、非常に重要な役割を果たしています。当店のマジックテーブルが、必ずや、あなたの演技をサポートし、大成功へと導く事をお約束いたします。